2026-08-10 18:59:29
Siser Julietの「プリント&カット」機能を使って、オリジナルデザインのバッグを作ってみましょう。
今回は、家庭用プリンターで印刷できるアイロンプリントシートを使い、デザインの印刷からカット、バッグへの圧着までの流れをご紹介します。
初めてカッティングマシンを使う方にも分かりやすく、順番に解説します。
制作時間目安
30分〜難易度
できるだけアイロンは重ねる

アイロンをかけるときは、プレスする位置が少しずつ重なるようにするのが、ムラなく綺麗に仕上げるコツです。
シート全体にしっかりと熱が伝わるよう、前にプレスした部分と少し重ねながら、順番にアイロンの位置をずらしてプレスしていきましょう。
マチや取っ手部分、縫い目がある部分は避ける

デザインを配置するときは、バッグの持ち手や底のマチ、縫い目などの段差がある部分は避けましょう。
平坦な面にシートを置くことで、アイロンの熱がムラなく伝わり、シワや剥がれを防ぐことができます。

まずは、バッグにプリントしたいデザインデータを用意します。
デザインの準備ができたら、Siser Juliet専用ソフト「Leonardo® Design Studio」を開き、作成したデザインデータを読み込みます。
画像を読み込むと「読み込み設定」画面が表示されます。
今回は、デザインを印刷したあとに、その形に沿ってカットするため、読み込み方法は「プリント&カット」を選択してください。
解像度は「300dpi」を選択!
きれいに印刷するため、画像を読み込む際の解像度は「300dpi」を選択してください。


印刷するデータが完成したら、デザイン画面右上にある「デザイン送信」をクリックします。
出力設定画面が表示されるので、画面左側のプレビューを確認してください。ここでは、印刷するデータとカットするデータをそれぞれ確認できます。
まずはデザインを印刷するため、画面上部の「プリントアートワーク」を選択します。
印刷するデザインが正しく表示されていることを確認したら、「プリンターに出力」をクリックして印刷を開始してください。
データの「左右反転」は不要です!
プリント&カットでは、文字や向きのあるデザインも左右反転せず、そのままの向きでデータを作成してください。

印刷したアイロンプリントシートを、粘着カッターマットにしっかりと貼り付けます。
このとき、シートに印刷されている三角マークが左下にくるように向きを確認してください。
次に、ピンチローラーを固定し、Juliet本体のタッチパネルを操作して、カッターマットをセットします。
マットのセットが完了したら、出力設定画面の左側に表示されているプレビューから、カットデータを選択します。
続いて、メディア設定から「EasyColor(イージーカラー)」を選択し、まずはテストカットを行います。
テストカットした部分を確認し、きれいにカットできていれば設定は完了です。
最後に、カッターの刃の位置をトランジットマークの内側に合わせます。シートが正しくセットされていることを確認したら、「カッターに出力」をクリックしてカットを開始してください。

カッティングが終わったら、デザイン部分を残しながら、まわりの不要なシートを取り除く「カストリ」を行います。
細かい部分は、カス取り棒やピンセットなどを使いながらゆっくり取り除くと、きれいに仕上がります。

カス取りが終わったら、バラバラになっているデザインのパーツをまとめて移すために、上から透明の粘着シートを貼ります。
まず、透明粘着シートの離型紙の端を3〜5cmほど折り返します。
折り返した部分をテーブルやカッターマットに貼り付けて固定すると、シートがずれにくくなり、作業がしやすくなります。
次に、スキージを使い、空気が入らないように少しずつ貼り付けていきます。離型紙を少しずつめくりながら、端からゆっくりと貼るのがポイントです。
最後に、デザインが透明粘着シート側にしっかりと貼り付くよう、スキージで全体を強めにこすって密着させます。

まず、プリントする部分を平らに整えるため、バッグにアイロンを約5秒かけて予熱します。
次に、先ほど透明粘着シートに貼り付けたデザインを、バッグのプリントしたい位置に合わせます。
位置が決まったら、アイロンを真上から押し当て、体重をかけるようにして約15秒間しっかりとプレスします。
このとき、アイロンを左右にスライドさせるとデザインがずれる原因になるため、動かさずに真上から押さえるのがポイントです。
デザイン全体がアイロンの面に収まらない場合は、位置をずらしながら2回に分けてプレスしてください。
圧着が終わったら、透明の粘着シートをゆっくりとはがします。
家庭用アイロンを使用する場合は、仕上げにデザインの上へクッキングシートをのせ、さらに約5秒間プレスすると、よりしっかりと圧着できます。
バッグの段差に注意!
バッグにマチなどの厚みがある場合は、ピローを下に入れて段差をなくし、均等に圧力がかかるようにしてください。




※専門店ならではのサポートも充実。あなたの作品作りを全力で応援します!